2018.01.23.start---2018.04.22.end---refresh!!! NOW!

ジャックラッセルテリア単犬種レスキュー「ジャックの里」
当チーム仮称「Tentenちゃん」特別基金は終了しました

 日頃から気にかけていただき多くの方々から支援をいただいたり、併設のファンショップにてお買い物をしていただいたり…。保護活動へのバックアップのお気持ちをいただき感謝申し上げます。
 通常の保護収容から引取、そして譲渡までもちろん会運営の資金や皆様方から寄せられましたご寄付などをもとに保護ジャックの医療費に充当し、後日、里親様に所管の医療費負担(上限6万円まで)をいただきながら譲渡推進をしております。なので、特別支援金などは多くなくても維持しております。
 しかしながら過去にも同様の基金を立ち上げたケースがございます。それは「ねねちゃん基金」「ベニーちゃん基金」など、譲渡に向かわせるために多くの医療が必須の場合に限り、個別の案件として基金の設置をしてまいりました。
この基金で留保できました資金はすべて該当する保護ジャック「Tentenちゃん」に支出されるものとなります。
ただし余剰が出うる場合は当会管理のその他の子の医療費に充当することもありますので予めご了承ください。
充当した医療費につきましては里親様の負担軽減として譲渡金から減額されます。


 今回の「Tentenちゃん」につきましては、本年1月5日に埼玉県坂戸保健所にて保護収容され期限内に所有者の申し出もなく埼玉県動物愛護指導センターへ移送され、当会が1月22日に再譲渡目的にて引き取らせていただきました。
 センターではワクチン接種や検便検査、マイクロチップの新装用などの医療を受けておりましたが、当会にてピックアップし初期医療を施しました初見にて以下の症状がありました。

1) 全身のアカラス(重度)・・・・・・・・・・注射と投薬を繰り返し改善する
2) 耳ダニ(重度)・・・・・・・・・・・・・・・・・清掃および投薬にて改善を目指す
3) 甲状腺に疑いあり・・・・・・・・・・・・・・ホルモン抗体検査を実施
4) 鼠蹊部にグリグリ感の腫瘍・・・・・・・アカラス改善後に再検査〜施術処置予定
5) 未避妊のため避妊を予定・・・・・・・・年齢的にも全摘と推定するが麻酔との関係を含めて考慮しつつ予後検討
6) その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・細かな点は今後、逐次検査ならびに治療を実施する

という観点から、初期医療段階にて最低3ヶ月の通院治療を見込んでいます。

 上記のことから、平成30年1月23日〜4月22日までの期間、以下のように「Tentenちゃん」基金を設置し多くの皆様からご支援を賜りたくここにご通知いたします。

<基金設置目標金額> 300,000円

 設置期間内に目標額に達した場合はお知らせをした上で基金閉鎖といたします。
 これは会運営において、過剰なご寄付を避けるためでもあり、通常は「ご寄付をお願いします」的な告知は極力避け、善意の活動としてレスキュー活動を維持しているためファンショップなどを通じてWINWINな関係性でのご支援をいただいています。「保護活動してるのでご寄付を・・・・」は回避したいのが会の方針でもありますのでご理解いただきたく存じます。

上記の内容で皆様からの支援公募をお願いして参りましたが賞味3か月たくさんのかたからご支援を賜りました。
集計し支出明細を整理し6月末までに一連の詳細を公開いたします。

最悪な状態のアカラスからも脱し、食による血液循環も改善され、しこりのようなリンパ節も腫れが引き、純粋にジャックになれたようです。預かりメンバーの介護から周囲の支援ボランティアさんによるシャンプーケアなど施していただきた処置は山ほどとなりました。もちろん獣医師も原因追及に善処し投薬や治療方針も定めていただき3か月本当によく治ったと思います。
その行為ができたことも、みなさまからの基金支援があったからこそだと思っています。

取り急ぎ経過報告まで記載しますが最終報告までいましばらく猶予をくださいね。

ページのトップへ戻る